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『マッピー』用ボーダー

水、七変化

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ひきこもりから一転、地元の細竹で作られたかんじき(和製スノーシュー)をはいて、
裏の雪山に登りました。
冬のただ中にいるのに、ブナの木は春の準備をしています。
息を切らして登っていて、ふとブナの木の根元を見ると、
ぽたぽたと湧き水のようにしたたる水が。
顔をあげるとなめらかな幹の表面をつたって水がどくどく流れていました。

雨ではなく、雪の日の森で、こんな光景が見られるとは知らず、
高すぎててっぺんまでよく見えない大きなブナの木は空からの水路のように
なっていて、一瞬見とれてしまいました。
目に見えて水の流れが見えるほど、樹皮の全面が水の膜に覆われて、
根元までくると流れができて、地下へ染みていっています。

樹冠流といって、森林に降った雨水のうちで樹木の幹を伝わって
流れる水のことをいいます。
ブナは特にほうきを逆さにしたような樹形で、まるで万歳をして雨水を自分の幹を通して
根元に集めるかのように枝葉を広げています。

ブナ林は森のダムと言われ、とりわけ環境の厳しい雪国でも負けずに生きていける
樹種です。聞いたことはあったけど、目にした光景は説得力がありすぎでした。

山を降りてから木々を眺めてみると、枝葉は空に向かった毛細血管のようで、
小さな雪粒もキャッチしてそれぞれの幹を伝って水という血液を
山の地面に送り込んでるように見えます。
あの水のどくどく感が、あの木の1本1本で起こっているんだと思うと、
寒々しく見える雪山も、春に向けて目覚めだした大きな体のようで、
活動を開始していました。

この豊富な水がおいしい山菜やお米に通じてわたしたちの体に入っていく。
めぐりめぐって雲にもなり、雪にもなる。
かごを編むとき水に浸すのでかごもこの水を通っているわけです。

水ほど変幻自在で何にでも親しめる存在ってない、というか不思議です。

下りはお尻で雪斜面を滑り降り、心も体もすっきり!
久々にはしゃいだ体は節々が心地よく痛い・・

はー楽しかった!!

kegoya HP
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by kegoya-nikki | 2009-02-15 23:40

『マッピー』用ボーダー

ひきこもり中

ただいま毎日つくっています。
冬はこもりがちになって、1歩も外に出ない日もあります。
ひきこもりかと心配されて、
「ちょっと散歩してきたら?」
とか、
「今日外に出た?天気よくて、雪山もばっちり見えるよ。」
とか言われます。

作業机に射す窓ごしのお日様の動きと光の強さは
日時計のように時間をお知らせしてきます。

日中→外は気持ちよさそうだなー。
4時頃→西日がさしてきたなー。
5時頃→あー暗くなってきた。

今日やる分の仕事、進んだかどうだか、
あせらせる日時計。

編んではほどき、また編む、という日もありますが、
結果的にはいろんなものができていきます。
毎日同じことの繰り返しなのに、新鮮。

春には気がついたら日時計すすんでた!ってくらい
日光浴したいなー

kegoya HP
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by kegoya-nikki | 2009-02-10 15:50

『マッピー』用ボーダー