2011年 03月 28日
と、ある人から言われたことがあります。
今回の震災の直後も、ガソリンでの外出を控えて炭窯へも行けず、
原発の爆発映像を見て、外にも出ちゃいけないのか、この地にはもう住めないのか、
今大変な人もいる。もやもや、うろうろ。
そんな2~3日を振り切るかのように、
小国町の仲間のお誘いで、被災地へ炊き出しなど支援に通っていました。
そこで見たもの、聞いたもの。
だんなから聞いて、
あらためて、東北にわたしたちそれぞれが落ち着いたのは、
強さとやさしさに導かれたから、とわかりました。
避難所の直面している問題に、
日々作戦変更して出かけていきます。
現地に物資は山積みに届いているけど、とにかく被害・避難者の数が大きくて、
担当者もいろいろな仕事の山に直面して大変で、
うまく食べ物さえも分けられずいまだに1日1食だったりしています。
持ってかえってきては、現状を伝えるだけですが、
遠くの知人友人にも呼びかけたり、相談したり。
もう既にみんなそれぞれにできることを考えて、やっていて、心強くなったりも。。
日本橋のヒナタノオト・稲垣さんにも、4月の展示の関係で連絡をとりあっていたところ、
「何か必要なものがあれば」とおっしゃってくれていたので、
だんなから現状報告していました。
そこで、
ヒナタノオト×もりのにわさん(パン屋さん)で3月26日に行った、
チャリティーカフェの売り上げの寄付先を変更して、
「即効性があるから」
と、こちらへ託してくれることになりました。
「被災者へ直接渡します。」
この小国町発・支援便は、小さいけど、ピンポイントに役立てると思います。
みなさんの歯がゆさが、形を変えて流れてきたんだと思います。
とりいそぎ、
本日28日(月)までヒナタノオトさんの店頭でも義援金をお預かりしてくれます。
それを29日にこちらにお送りしてもらいます。
現地との相談の上で、必要な物資を購入して30日以降にお届けします。
その後も必要なものや支援の形に応じて、できる範囲で続けられたらと言っています。
1日1日好転していっている様子も伝わっています。
どうぞご協力ください。
詳細は、ヒナタノオトのブログへ
http://hinatacraft.blog85.fc2.com/blog-entry-1334.html#more
→とってもわかりやすい+一炭焼きへのあたたかさを感じました。ぺこり
▲ by kegoya-nikki | 2011-03-28 10:35